ライトノベルスクール・夜間学部

様々な葛藤

ビジネスマン【過労気味の男性】

ライトノベルスクールに通いたいと思ったことがありました。正確に言えばライトノベル作家になりたいと思ったことがありました。
でも自分には才能が無いんじゃないか……。狭き門であるライトノベル作家を目指しても挫折するんじゃないか……。
そんな思いが湧き出てきて結局はライトノベルスクールに通うことすら諦めてしまいました。これが三年ほど前のことです。当時わたしは23歳でした。
定職に就かないでライトノベルスクールで学生になるなんて……という思いもありました。
そして今わたしは反省しています。なぜなら今でもライトノベル作家になりたいから。
諦めきれず、でも挫折するのも怖くて三年も経ってしまいました。

もう迷わない

そしてわたしはライトノベルスクールの夜間学部へ通う決心をしました。
夜間学部は主に社会人やダブルスクールの学生さんたちが通っています。ライトノベルを書く時の話の構成を習ったり、うまい言い回しの考え方を習ったり。
物語によって一人称で進めた方が良いのか三人称で進めた方が良いのかも習います。
ライトノベルを書くうえで大切なアイディアを発想する方法などもプロのライトノベル作家から教えてもらいます。

入学して気付く勝手な自分の固定観念

キャラクターはどこを意識して作らなければいけないのか? などなど……。
知ってましたか? 主人公ってただ強かったり正義感を持っているだけではダメだってこと。
ちょっとモロいところや繊細な部分もちゃんと作ってあげないと一人の人として、読者が認識してくれないそうなんです。
ライトノベルスクールに通うまでわたしは主人公をとにかく超人に作り上げていました。物語もとにかく事件を起こしまくって解決に向かっていく……
起承転結を作っていけばそれでいつかは物語の作り方がうまくなるのだと思っていたんです。
でも実際ライトノベルスクールに通ってみると「この考え方は独学じゃできない……」ということをひしひしと感じました。

プロにもサポートはいる

それに自分ひとりの力では「この物語は絶対に面白い!」と思えるストーリーを作るのってとても難しいですよね。プロのライトノベル作家の先生だって編集さんと一緒に物語を作っているんですから。
ライトノベルスクールではプロのライトノベル作家の先生が物語を作るコツを教えてくれるので、ちゃんと自分の作品に自信が持てますよ。
今からでも遅くありません。
自分が書きたいライトノベルを書きましょう。
物語は書いた分だけうまくなる! うまくなればライトノベル作家になるのも夢じゃありません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする